ロータス・ヨーロッパ ~地を這うがごとく~
このエリーゼもまた、これでもかという軽量化の施された車で、アルミ製シャーシにはリベットを用いず接着剤でくっつけるというとんでもない作りだわ、ブレーキローターもアルミでできてるわ(初期)、エアコンやパワステと言った快適装備ははじめっからついてないというとんでもない超ライトウェイトスポーツカーに仕上がり、これがまた世界中で売れに売れてロータスは息を吹き返すこととなる。
それに気をよくしたのか、ロータスはヨーロッパを復活させることに決めるのだが、復活したヨーロッパはといえば…。

いくらなんでもこれはないんじゃないだろうか。ロータスはかつて自分たちが40年前に生み出した、地を這う狼のようだった名車をどうしてこんな風にしてしまったんだろうなあ。よっぽど90年初頭の経営危機がトラウマになってしまったんだろうか。

草葉の陰で、コーリン・チャップマン翁は果たしてハンチング帽を振り回してこの車を祝福してくれるだろうか。
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