シンクロレブマッチシステム参上 ~日産フェアレディ370Z~

| | コメント(0) | トラックバック(0)
さて、ほとんど恐慌状態とも言える日本の、さらに阿鼻叫喚状態の自動車産業だが、ついにフェアレディ370Zがデビューした。別に開発段階でこの不景気を予期していたわけじゃないんだからしょうがないんだけど、この車あまり売れそうにない。

フェアレディ370Z
フェアレディ370Z


もう今さら日産に直6を期待している人間もいないだろうから、V6であることには特に異存はないんだけど、やっぱNAっていうところに軽い失望は否めない。

この3.7LのNAエンジン「VQ37VHR」は、VVELなるシステムが採用され、アクセルペダルの踏み込み量に応じて吸気バルブの作用角とリフト量を可変制御することによって、Z33に比べて20馬力あまりアップした335馬力だそうだ。

しかもこの車、車重は同じなのだが全長とホイールベースがそれぞれ約10cm縮めてあり、その分トレッドを若干広げてあるのでイメージ的には「正方形を目指す」作りになっている。なんか最近の車ってこのパターン多い気がするが。オーバーハング嫌いというか。

馬力を上げてホイールベースを縮めるっていうのはどうなんだろ?直線番長だったら日産の場合ツインセラミックターボでなくNAでそんなもん作られてもあまり嬉しくない。


フェアレディ370Z
ただ、この370Zから搭載される新機能で注目なのは、シンクロレブマッチシステムである。

これは走行中にギアチェンジの際、電子制御による自動ブリッピング機構などが働き、一瞬にして選択ギアに対する最適なエンジン回転数制御が行われるという代物である。ようするにヒール&トウの必要が無くなるというわけだ。

ただこれ市街地走行の場合はどうなるんだろうなあと思ってたら、なんとこれを解除することもできるという。いたれりつくせりだね。

そして僕が個人的に一番評価したいのは、リアゲートとリアフェンダーのカットラインがルーフからテールレンズまで一直線で結ぶデザインに変更された点だ。これはかっこいい!タイヤサイズは225/45R18・245/45R18から245/45R18・265/35R19に変更されているが、それでも小さく見えるくらいにリアフェンダーのふくらみが強調されている。
フェアレディ370Z
マフラーの出し方もなかなか良く、エアロパーツも色々なパターンが出てきそう。リアスポイラーはこのまま小さくてもいいかも知れない。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: シンクロレブマッチシステム参上 ~日産フェアレディ370Z~

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://kanazo.net/mt/mt-tb.cgi/72

コメントする

このブログ記事について

このページは、kanazoが2008年12月31日 23:18に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「大風呂敷はたためる範囲にしましょう ~ベクターW8~」です。

次のブログ記事は「1600万円のゴジラがやってきた(その1) ~日産GT-R SpecV~」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01