最強のそれなりクーペ ~アルファ 8C コンペティツィオーネ ~

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アルファロメオR8アルファロメオって車に持つ印象は、
・足回りが弱い
・電装系が弱い
・暑さに弱い
・寒さにも弱い
・バッテリーがすぐあがる
・エンジンがすぐ壊れる
・エアコンがよく壊れる
・パワーウィンドウがよく壊れる
・テールライトが素手でもぎ取れる
(一部経験談あり)
なのにそれなりに高いってことである。


一年の大半を整備工場で過ごすアルファロメオなわけだが、えてしてオーナーはそんな愛車に対して寛容で、そんなわがままぶりが可愛いとさえ恍惚として言い切る。真性のマゾですなあ。

alf_2.jpg
フェラーリのように圧倒的な、ランボルギーニのように暴力的な存在感とは無縁の、なんかヘロヘロしてるんだけど、それなりにプライドの高い坊やって感じがする。

それでなきゃフェラーリが高飛車でヒステリックな娼婦なら、ランボルギーニはやたら短気なおばちゃんで、アルファロメオはその両者にパシリに使われる坊やってとこか。



アルファロメオ8C
ただアルファロメオという車は、調子がいいときはそれなりに運転していて味がある車らしく、熱心なマニアというのは、たとえどれほど故障に悩まされても忠誠を誓い続ける。その「それなりに楽しい感」を失わなかったからこそ長年やってきた会社なんですなあ。アルファロメオっていうのは。

さてこの8Cコンペティツィオーネだが、2003年フランクフルトモーターショーに出展したコンセプトカーをベースに開発された、全世界500台限定の車である。

エンジンは7リッターV型8気筒で、最高出力が450ps/7000rpm、最大トルクが470N・m/4750rpm。吸気側に連続可変バルブタイミング機構を備え2000rpmで最大トルクの80%ってことは、最高速度云々って車じゃないことはよくわかる。あまり無理せずそれなりに楽しく乗って下さいってことですね。
アルファロメオ8Cコンペティツィオーネ


エンジンを前に、ギアボックスを車体後部に置いたトランスアクスルレイアウトを採用し、重量配分比は前49:後51を実現しているというからそれなりにスポーティな走りも期待できそうである。

この内装も高級なような、スパルタンなような中途半…いやそれなりの味のある仕上がりである。



お値段は約2260万円と、それなりな車なのだが500台生産される中の70台が日本に割り当てられてるそうだが、この不況の中でも外車買う人間はやっぱりいるので、こういうそれなりのクーペっていうのはやっぱりあっという間に売れきれるんだろうなあ。

こうしてアルファロメオは不況の中もそれなりに生きていくのであった。
アルファロメオ8Cコンペティツィオーネ

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このページは、kanazoが2009年2月18日 00:08に書いたブログ記事です。

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