これでも時節を考えてます。 ~フェラーリ458イタリア~

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フェラーリ458イタリア

今現在開催中の、フランクフルト・モーターショーの少し前に、ドイツでは「家電見本市、国際コンシューマ・エレクトロニクス展(通称IFA)」というのが開催されており、その中で注目を浴びるのは全て環境やコストを考慮した家電ばかりで、各社の技術もその2点に対してしのぎを削っており、ドイツ国内というかEU全体的にそういう流れになっているらしい。


フェラーリ458イタリア


さて、開発当初この458は「グリーン・フェラーリ」と言われていた。まさかフェラーリがエコなハイブリッド車を開発するなんて世界中の誰もが考えもしないから、てっきり緑しかカラーラインナップの無い車を作ろうとしているんだろうと思ってたのは俺だけではないはず。



フェラーリ458イタリアただ、F1でKERSというシステムが導入された時点で、そういう車をフェラーリが作ってもおかしくはない伏線は張られていたんだけど。

しかし、そんな壮大な伏線も結局この車で実現するわけではないらしく、とりあえずこの車のスペックは、直噴V8で排気量200ccアップで570ps/9000rpmという「いつもの」化け物フェラーリである。

「グリーン・フェラーリ」という伏線は次の機会までお預けなのか、それとも無かったことになるのか。なんだかジャンプの打ち切りになった漫画みたいだぞ。やはり世界の時流を鑑みると、ハイブリッドという駆動方式は抗えないのだろうと思う。なにせF1からしてそうなりつつあるんだから。

フェラーリ458イタリア
フェラーリの商売のありかたというのは、開発採算度外視販売価格直接反映商法で時流に逆行したような12気筒を好事家に長いスパンで売り、小金持ちには、同じような車を、やれTRだのチャレンジストラダーレだの手を変え品を変えしてケムに巻いたV8を売りつけるやり方で80年代後半から20余年を生き抜いて来た。

※あとF40以降味をしめたか「日本割り当て台数」で限定感を煽るやり方ね。実際の生産台数は非公開なのに。

そしてそこには絶えず「モータースポーツ」というバックボーンは存在していた。「世界一の速度、世界一の自動車研究環境」として。

だからこそフェラーリは絶対「KERS搭載ロードゴーイングカー」を世界に先駆けて出すべきなのだ。

ランボルギーニ レベントン ロードスターもしフェラーリがやれば、日ごろは「エコ?何それ」と真顔で言ってそうなこのメーカーも、ムキになって開発始めると思うから。

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このページは、kanazoが2009年9月21日 23:36に書いたブログ記事です。

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