シャコというよりはカニ ~ランボルギーニ・アベンタドール~
ランボルギーニが遂にムルシエラゴの後継車種"アベンタドール"をジュネーブモーターショーで発表した。今回シャーシから新しく開発をしたそうなので、ムルシエラゴはディアブロのシャーシだったから、本当の意味でディアブロも一緒にお役目ご免ってことになるわけですな。息の長い車だったよなあ。
ボディサイズは全長4.780× 全幅2.260×全高1,136mmとムルシエラゴに比べると170mm長く幅は25mmワイドになっている。何となく最近のスーパースポーツカーの流れとして、ほんの少しサイズを小さくってのがあるんだけど、この車(というかランボルギーニという会社)の場合はお構いなしである。そして重量は1,575kg。ムルシエラゴとGT-Rと3台で比較して見ると
ボディサイズ:
アベンタドール>ムルシ>GT-R
車重:
GT-R>ムルシ>アベンタドール
全体的なデザインは、あの恐怖の"1億円付加価値野郎"レベントンからの流れになっており、レベントンのときも僕はランボルギーニが標榜した戦闘機のような精悍さよりは、なんだか南の海の浅瀬に住んでる凶悪そうな海洋生物のような印象を持っていたんだけど、だいぶアベンタドールになって不気味さは薄れるようになってきた。まあシャコがカニになったような感じ。
カウンタック以降のランボルギーニって会社は自暴自棄になったヤクザ者と同じで、「行く道行ったるわぁ!」と言う感じでとんでもない車を作り続けては、しなくてもいい苦労をしてきた会社なので、アウディの傘下に入ってガヤルドなんてちっちゃくまとまった車で小商人経営が安定して、少しは落ち着いたのかと思えば、結局ムルシエラゴの後釜にはこういうのを出してしまう会社なんだねえ。
カウンタック以降のランボルギーニって会社は自暴自棄になったヤクザ者と同じで、「行く道行ったるわぁ!」と言う感じでとんでもない車を作り続けては、しなくてもいい苦労をしてきた会社なので、アウディの傘下に入ってガヤルドなんてちっちゃくまとまった車で小商人経営が安定して、少しは落ち着いたのかと思えば、結局ムルシエラゴの後釜にはこういうのを出してしまう会社なんだねえ。
ちろんエコなんか知ったこっちゃありません。
素晴らしい!
今回の目玉は、カーボン製のモノコックでCFRP(カーボンファイバー強化プラスチック)を使った1ピース構造となっており、約150キロ足らずと非常に軽量なところである。
このプラモデルみたいなモノコックは、マクラーレンも採用しております。
最大出力は700ps/8250rpm、最大トルクは70.4kgm/5500rpm。ムルシエラゴの640ps、67.3kgmに対して大幅なパワーアップである。あの手負いの猛牛がさらに手がつけられなくなった感じか。
横から見ると、エアインテークがばぁっと開いて思いっきり重心を下に持ってきてるのがわかる。たぶんグランドエフェクトとか考えてるのかなあ。あんまり難しいこと考えるのはランボルギーニには不似合いだと思うんだけど。
フロントには油圧式のリフティングシステムを装備し、段差などを乗り越える際、スイッチ操作によって車高を40mm引き上げられるというが、まあ要するに気休めってことですね。
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