2011年8月アーカイブ
実はこのブログには今までアストンマーチンの車が登場したことが一度もない。そしてそれは別に僕自身がアストンマーチンという車に対して、特に嫌悪感を持っているとかそういうわけでもない。最大の理由は「全モデルが見分けがつかない」ということである。
みんな本当にアストンマーチンの車って見分けついてる??

一応調べてみれば、アストンマーチンのラインナップはDBだけと思いきや、ヴァンキッシュだのヴァンテージだのラピードだのヴィラージュだのがあることはある。そして改めて各ラインナップを見たのだが、ヴィラージュ以外は見分けがつかない。そうだ忘れてた。あとマセラティも区別がつかないんだけどマセラティの場合はもはやアルファロメオの一部分という認識しかないので不問に処す。
さて、一方ザガートはと言えば、元々航空機関連の会社という出自なわけだが、内燃機関連に神がかり的な技術革新を次々と生み出し、時の独裁者の寵愛も受け、山のような特許で他人にふんどし貸して左うちわだったわけではなく、細々と家内制手工業みたいな工場で航空機の機体の軽量化の面でノウハウを積んでいる会社だった。なので、ザガートと言えば「軽量化」ということになる。
アストンマーチンという会社は、このザガートとの交流が非常に長く、イギリス企業とイタリア企業が仲良くしている光景というのは想像できないんだけど、アストンマーチン・ザガートが初めて世に出たのは1960年のことである。
そして今回、その誕生50年を記念して2002年からおよそ10年ぶりに登場したのがこのアストンマーチン・V12ザガートである。
たぶんベースはDBSなんじゃないかなあと思うんだけど、もしもそうならこの車のエンジンは6リッターDOHCでたぶん500馬力くらいでトランスアクスル型6段マニュアル(かな?)。
そしてとにかく軽いんだろう。だってザガートだから。
そしてとにかく軽いんだろう。だってザガートだから。
というこんなにデカいとせめて軽くないととても走ってられない。
とまあ、ほめてるんだかけなしてるんだか自分でもよくわからないだけど、とりあえず同じV12でも599じゃなくってこっちを選ぶ人というのは、相当なマニアだと思う。だって4000万以上するらしいからこれ。
とまあ、ほめてるんだかけなしてるんだか自分でもよくわからないだけど、とりあえず同じV12でも599じゃなくってこっちを選ぶ人というのは、相当なマニアだと思う。だって4000万以上するらしいからこれ。
この車2台分のお金で3台買えてしまうマクラーレンMP4/12Cって非常にお買い得なんだなあとわたくしはしみじみ思うのでした。
この車の名前はフェラーリFFである。FFと言ってファイナルファンタジーのことではない。
こういうタイプの車をシューティングブレイクと言い、主に狩りに出るときにお供の猟犬や、捕らえた獲物を乗せやすくするためにリアスペースを大きく取った作りとなっており、しかも大抵の場合はGTカーをベースに作られている。
まあポルシェがカイエンを出して、やがてパナメーラなんてもんを出したあたりから、いつかはフェラーリも出すんじゃないかと冗談半分で2年くらい前に予想していたんだけど、当たってしまった。しかも嬉しくない。
デザインテイストは612スカリエッティなんだけど、別にあれをベースに作ったわけじゃなく、そもそもコーチビルダーによるカスタムカーではなく、フェラーリが自分で作ったのだ。
エンジンはV型12気筒48バルブ、6262ccの直噴ユニットで、660PSを発揮するというが、何か君は勘違いしてはいないだろうか。
ほらね?ほらね?こういうわざとらしい所走らせるんだろ?
悪路をワイルドに走るわりには何なんだその車高は。
この写真だけ見たら砂地でスタックしているようにしか見えません。
ちなみにこの車、フェラーリ始まって以来の4WDである。四輪駆動なのである。
12気筒660馬力4WDか、うーん。
まあ逆に言えばランボルギーニですら4WDを出してたのに、そういやフェラーリは今まで出してなかったのか不思議と言えば不思議ではあるな。
いや別にランボルギーニをバカにしてるわけじゃないんだけど。

この写真だけ見たら砂地でスタックしているようにしか見えません。
12気筒660馬力4WDか、うーん。
まあ逆に言えばランボルギーニですら4WDを出してたのに、そういやフェラーリは今まで出してなかったのか不思議と言えば不思議ではあるな。
いや別にランボルギーニをバカにしてるわけじゃないんだけど。
とりあえずこの車は、こういう乗り方をする車ではないことだけは断言しておくか。
だって660馬力だよ?660馬力のフェラーリがいくら4駆にしたって、悪路にトラクションがかかるわけがない。電子制御ダンパーシステムだのアクティヴサスペンションマネージメントだの載ってるとは思えないし、よしんば載ってたとしてもフェラーリ製のそれって怖い。
だって660馬力だよ?660馬力のフェラーリがいくら4駆にしたって、悪路にトラクションがかかるわけがない。電子制御ダンパーシステムだのアクティヴサスペンションマネージメントだの載ってるとは思えないし、よしんば載ってたとしてもフェラーリ製のそれって怖い。
ついにマクラーレンMP4-12Cのデリバリーが始まった。
果たしてマクラーレン・オートモーティブがどこまで本気なんだかわからなかったこの車だが、実際発売してみるとロードカーとして丁寧に作りこんだ性能と、モータースポーツという明らかな素性で、なかなか好評らしい。
あまりに丁寧過ぎて、評論家から「458に比べるとエンジンの音が地味なのが難点」と言われてしまったそうで、出荷直前にインテークサウンド・ジェネレータなる機能が実装されたという。スポーツ走行モード時に、どこぞのバルブが開いて、エンジンの音がよりダイレクトに車内に響くそうな。
くだらないと言うなかれ。意外と「感覚」っていうのは大事なのだ。僕は大昔に免許を取ったばかりのとき、当時の彼女の家の新車のカローラを運転したとき、その快適さと静かさにまったくスピードの感覚が無く、すいている道路だったらすぐに100km/hまで到達してしまっていたのだから。
ましてやこいつはペラペラボディを600馬力ですっ飛ばす車だ。心ゆくまでV8ツインターボの爆音とご一緒して下さい。
このカナブンが飛ぶときみたいにがばぁっと開くドアはバタフライドアと呼ばれる形式なそうで、この車はドアを開けるときにレバーの類は存在せず、なんかセンサーみたいなのでピッと反応して、がばぁっと開くらしい。なんか普通に乗ってたら真っ先に壊れそうな機能なんだけど。
前回も言ったと思うが、この車の商品としての成功は一重に「メンテナンス」にかかってると言っていい。間違いなく壊れやすい車だろうし、先代のF1みたいに工具からして専用工具ばかりで、普通の工場では修理ができず、毎回車ごと英国に送らないと直せないなんてことになったら非常に厄介である。もちろんこういう車を買う人間はその労苦を惜しみはしないんだろうけど、マクラーレン自身が今回この車のターゲットにしているのはそういう人間だけじゃないのだから。
さて一方ビューティフルにもほどがあるぞと言いたくなるこの458イタリアだが、とにかくデザインの非実用性と言おうか浮世離れっぷりが半端じゃないのである。しかも同じ浮世離れでもエンツォとかF50と言った、「ガレージにしまっておくフェラーリ」ではなく、「乗るフェラーリ」としては、たぶん512TR以来なんじゃないだろうか。
